
こんにちは、ハルピスです。
今回は、【授業至上主義になっていませんか?】
というテーマでお話ししていきます♪
前回の記事の続きでもありますので、
ぜひこちらも合わせて読んでください。
授業って必要なのかどうなのか
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授業の詰め過ぎには要注意。
これは私自身が特に予備校時代に
痛い思いをしたので書いておきます。
授業を沢山取りすぎると、
逆に復習の時間が減って、
効率が悪くなるといったことは
十分にあり得るんです。
小学生も同じです。
授業を沢山受けるだけで頭がよくなるという考え方は、
今後の人生にあまりいい影響を与えないかもしれません。
授業を受ける=お利口さん、頭がよくなる?
日本にいれば、
小学校からずっと授業という形態で
全てを学習していきます。
中学校と合わせて少なくとも9年間、
授業をベースに勉強していくわけです。
高校になっても、
通信制などの学校でなければ
たいていの場合は授業がついてきますね。
そして、成績の判定は、
・授業を真面目に受けているか
・提出物はきちんと出しているか
・学力テストの点数は良好か
といったところから、算出されます。
そうやって学習させられてきた
子どもの立場からすると、
“授業を真面目に沢山受けていれば成績が上がるんだ”
という考え方に、何も疑問を持たずに、
歳を重ねれば重ねるほど、
授業に頼りっきりの学習に陥りがちなんですね。
そして塾や予備校は、
そんな授業バンザーイな考え方を利用して、
無駄に授業を大量に取らせようとします。
“授業を多くとればとるほど
成績があがりますよー!”
“授業が少なかったら
成績があまり伸びませんよー!”
そんな風に呼びかけるのです。
そして、それを真に受けた子どもは、
沢山の授業を受けた方が
理由もなく成績が伸びるんだと
思い込んでしまうんです。
そして、
塾などで大量に授業をとって、
新しいことだけをどんどん詰め込もうとします。
また、これはお子さんだけでなく、
授業をたくさん受けさせることによって
親御さんが安心するといった面も
大いにあると思います。
お子さんが授学校・塾などで
授業を真面目に「沢山」受けていたら、
親御さんからしたら
良い印象を受けますよね。
授業を沢山受ける=じきに成績も上がる
っていう方程式が
親御さんにもなぜか出来上がっちゃってるんですよね。
でも、授業を沢山受けたからと言って
成績は上がりません。
なぜなら、
記憶の定着には繰り返し(リピーティング)が必要だからです。
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記憶の定着には繰り返しが必要!
どんどん記憶を定着させるためには、
何度も復習していくことが必要なんです。
3冊の似たようなテキストを1周ずつやるより、
1冊のテキストを3周した方が、
絶対的に効率的に、記憶は定着します。
でも、授業を沢山受けていると
どうしても1冊のテキストを
何度も解く時間が削られてしまいます。
気づかないうちに、
似たような新しいテキストを
沢山させられる羽目になってしまうのです。
授業が多いほど、テキストが多いほど、
その単元の復習は疎かになってしまいがちです。
それによって、非効率的な学習しかできず、
成績もあまり伸びないといってことになりかねません。
という訳で、
授業至上主義の皆さん、
授業を完全否定しているわけではありませんが、
くれぐれも
授業のとりすぎにはお気を付けください。
ではでは、今回はこの辺で(^^)/
ありがとうございました!
ハルピス
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