
こんにちは(^^)/
今回は、物事の関連付けと記憶の定着についてお話していきます♪
物事を関連づけよう!
音楽を聞きながら勉強していると、
「あっこれはあの音楽が流れていた時に覚えた音楽だ!」
などと思い出すことがあるようです。
また、同じ参考書を何度も使っていると、
「これは何ページ辺りのイラストの下に書いていたことだな」
と思い出すこともありますよね。
しかし、これらは偶然ではありません。
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過去の記憶には
知識記憶と経験記憶がある
というお話をしましたが、⇒参照
上記のような思い出し方は、
経験記憶をうまく利用したものなのです。
そのまま覚えると知識記憶であることでも、他のものごとに関連づけると、
経験記憶に近づけることが出来るのです。
知識記憶と経験記憶については
まずこちらの記事をどうぞ
→記憶の仕方を変えよう ど忘れの原因
そして、ものごとを次々に
関連付けることによって、
内容をより豊かにしていくと
(より自分の経験記憶として定着させると)、
その記憶はさらに
思い出しやすくなるのです。
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知識記憶が、
単純な関連のない記憶で
成り立っているのに対して、
経験記憶は、
多くの記憶の組み合わせで
成り立っています。
例えば、
「昨日、寝る前にお風呂に入った」
という何でもないような記憶でも、
お風呂のお湯加減やシャンプーの匂い、
室内の温度や壁の色、
お風呂に入る前に話した家族との会話など、
挙げてもキリがないほどの要素が絡み合って、1つの記憶が成り立っているのです。
思い出しやすくて当たり前なのです。
つまり、1つのことを記憶するだけでも
、
できるだけ多くのことを関連付けた方が
より覚えやすくなるということです。
単に、英単語を覚えるという時でも、
丸暗記するだけではなくて
語源や用法、例文を確認することにより
一層定着するでしょう。
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どんどん想像しよう!イメージしよう!
私はよく学校などで、
「ゴロで覚える単語帳などは使わない方がいい」
といった話をされていました。
しかし、一概に悪いとは言えません。
むしろ単純記憶の関連付けの手助けをしてくれることを考えると、
利点は大きいでしょう。
しかし、単にゴロで覚えるだけでなく、
イメージしながら覚えるということが大切です。
想像することによって、
海馬が強烈に刺激されます。
海馬が刺激されると、
短期記憶が長期記憶に移行され、
記憶が定着していくのです。
自分で作ったゴロで覚えると、
より良いと思います。
そうすると、ゴロを作る過程自体が
自分自身の経験記憶になりますし、
作った状況なども記憶に関連づけられます。
出来れば、実際の体験と関連付けて記憶すると良いでしょう。
体験と知識を関連付けることが出来れば、
それは完全な経験記憶となります。
経験記憶になればなるほど、
記憶の定着率は上がっていくのです。
ではでは、今回は、
関連付けや想像、イメージなどの重要性に関するお話でしたが、この辺で終わりにしたいと思います!
ありがとうございました!(^^)
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ハルピス
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