
こんにちは、ハルピスです(^^)/
今回は、イヌの実験を通して、
失敗と繰り返しが
記憶にとって重要である
というお話をしていきます(´▽`)
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学習=関連づけること
イヌを飼ったことがある人ならわかると思いますが、
イヌって結構賢くて、練習すれば
複雑なことも理解してくれるんですね。
そこで、こんな実験が行われました。
部屋に、ある画面と、あるレバーを設置します。
その画面に「丸いマーク」が現われているときにそのレバーを押すと、
ご褒美が取り出せるしくみです。
そこにイヌを入れて、様子をみます。
人間であれば言葉で説明して
すぐに仕組みを理解できますが、
イヌの場合そうはいきません。
では、どうやってご褒美をとりだせるのでしょうか。
はじめ、犬は
「レバーが押すものである」ということも知りません。
画面に丸いマークが突然出てきても、
何のことやらさっぱりわかりません。
そんなあるとき、
偶然にもレバーが押されてご褒美が出てきたのです。
そうすると、イヌは、
そのレバーを押すことと、ご褒美が出てくることに
関連性があることに気が付き、
何度もレバーを押すようになります。
つまり、イヌは、
物事の関連に気付くことによって
学習したと言えます。
人間も同じです。
come=来る
と関連付けることによって学習するのです。
つまり、学習とは、関連付けることなのです。
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記憶=繰り返しと失敗
さて、ここまででイヌは、
レバーを引く=ご褒美が貰える
という関連性に、気がつきましたね。
しかし、レバーを引いても
画面に丸いマークが表示されている時しか
ご褒美は出てこないので、
イヌがレバーを引いたときに
ご褒美が出てきたり出てこなかったりします。
しかし、
何度も何度もそれを経験しているうちに、
イヌは、丸いマークとレバーの関係性にも気付きはじめます。
そして、ついには丸いマークがついている時に
レバーを押すようになったのです。
しかし、それに気付くまでには、
何十回、何百回と失敗を繰り返します。
その中で対策を考えているうちに、
徐々に答えが導きだされるのです。
つまり、成功を導くためには、
多くの失敗と繰り返しが必要なのです。
そして、ついに犬は
ご褒美を正確にもらう方法を覚えます。
これは記憶に関して同じことが言えます。
繰り返すこと、つまり復習することによって、
記憶はより定着し、強化されます。
失敗して一番いけないのは、
何故失敗したのか考えないことです。
繰り返し失敗する中で、
常になぜ失敗したのかを考えることによって、
その失敗が、成功をより強固なものにするのです。
1度で覚えられないからといって
それで判断してしまうことは、
脳の構造を考えても
非常にもったいないことだということを
忘れないでください(^^)
ではでは、今回はこの辺で♪
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ハルピス
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